【2026年大発会】日経平均5万円超え!「爆上げ」でも浮かれていてはいけない

投資ルール・考え方

2026年の幕開け、驚きましたね。

本日1月5日の大発会は、日経平均株価が前年末比1,400円を超える爆上げ。終値で51,832円という、まさに「歴史的なスタート」となりました。

米国の半導体・AI関連株の勢いをそのまま引き継いだ形ですが、市場では今年の干支である丙午(ひのえうま)にちなみ、「驀進(ばくしん)相場」への期待が一段と高まっています。

 

「日経平均6万5000円」は夢物語?

専門家の分析(野村アセットマネジメント等)によると、SOX指数構成企業のEPS(1株当たり利益)は今後2年で5割近く伸びると予測されています。

これをベースに試算すると、なんと「日経平均6万円〜6万5,000円」という数字が導き出されます。AI半導体の実需に裏打ちされたこの強気見通しは、単なるバブルとは一線を画すものです。

 

「米中対立」が日本にはまさかの追い風に

1月になり、アメリカがベネズエラに侵攻するという、きな臭いニュースが入ってきていました。

ただ、このニュースが今日の大発会にはあまり影響していなかったですね。
2024年のベネズエラの名目GDPは約800億ドル、日本の4兆ドル、アメリカの29兆ドルと比較すると、さほど大きな影響ではない、というマーケットの評価でしょうか?

意外なのが地政学リスクの影響です。激化する米中対立の中で、実は日本が「地政学的ボーナス」を受け取っているという見方があります。

  • 米国側: NVIDIAがTSMCに増産を要請し、日本の製造装置メーカーに恩恵。
  • 中国側: 自国サプライチェーン構築のため、日本の優れた技術・素材への需要が拡大。 世界の二大巨頭が競い合うほど、日本の半導体関連銘柄が潤うという、かつてない構図が生まれています。

 

「1月効果」という勝率7割のアノマリー

統計的にも、1月は日経平均の月別騰落率が最も高い月です。1949年からのデータでは勝率7割。このアノマリーが、今年も今のところ見事に的中しています。

25年前の自分なら、ここで「過ち」を犯していた

これほどポジティブな材料が並ぶと、25年前の私なら「レバレッジ銘柄に突っ込む」という暴挙に出てかも。

CFDやFXでやられていたあの頃の絶望感、そして確定申告で損失を繰り越す際のみじめな気持ちは、今でも忘れません。

 

なぜ今、「冷静」でいられるのか?

これほどまでの急騰を前にしても、今の私は驚くほど冷静です。その理由は、長年の失敗からたどり着いた「米国インデックス投資」と「高配当株投資」の2本柱が、盤石の土台を作っているから。

旧NISAで投資したGoogle(Alphabet)が大きく育ってくれた成功体験も、こうした「待てる投資」への自信につながっています。

 

2026年、私たちが意識したいこと

相場が絶好調の時こそ「守り」が重要にしたいところです。

  1. キャッシュポジションの確認: 驀進相場といえども、時に急な落とし穴(調整)を作るはずです。全力を出し切りすぎず、余力を残しておくのが過去の失敗からの学び。
  2. 事務作業を怠らない: 利益が出ている時こそ、iDeCoの資産配分の再確認や、2月の確定申告の準備をきっちり進めたい。
  3. 「隣の芝生」を気にしない: SNSでは「1日で100万円儲かった」といった声が溢れていますが、大切なのは自分の人生設計(資産形成)に合致しているかどうか。

むすびに

2026年、素晴らしいスタートを切りました。しかし、投資人生はマラソンです。

大発会の熱狂に流されることなく、地に足をつけた運用を続けていきましょう。
今年も私の失敗談や体験が、皆様の資産形成のヒントになれば幸いです。

AI半導体の成長、地政学的ボーナス、そして金融緩和への期待。これらが複雑に絡み合う2026年は、資産を大きく伸ばすチャンスであると同時に、冷静な判断が求められる年です。

市場には絶対はありません。しかし、こうした「構造的な上昇要因」を理解していれば、一時的な調整(下落)が来てもパニックにならずに済みます。

2026年、共に「驀進」していきましょう!


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