はじめに|高配当ETF、結局どれを選べばいいのか問題
こんにちは、きょうじゅです。
これまで、インデックス投資と並行して実施している高配当株投資。
個別株も結構な割合を占めているのですが、老後に向けて少しずつ投資信託・ETFの割合を増やしていく計画をしています。
2025年までは、米国高配当ETFとしてSPYDとHDVを選択してきましたが、2026年に向けてSCHDへの投資も考えています。
- 利回り重視のSPYD
- 安定配当のHDV
- 配当成長のSCHD
それぞれ良さがある一方で、
「全部買うべき?」
「どれを主力にすればいい?」
「2026年に向けて、どう組み立てるのが正解?」
こんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?
私がまさにそうです、、
この記事では、
SBI証券を軸に、SPYD・HDV・SCHDの役割分担を整理し、
2026年にどのETFに注力すべきか を考えてみます。
SCHDについては、こちらの記事もご参照ください。
まず前提|高配当ETFは「優劣」ではなく「役割」で考える
最初にお伝えしたいのは、
SPYD・HDV・SCHDに絶対的な勝ち負けはない ということです。
高配当ETFは、
- 何を重視するか
- どの局面で使うか
- ポートフォリオのどこに置くか
で評価が変わります。
だからこそ、
「どれが一番いいか」ではなく、
「どう役割分担させるか」 が重要になります。
SPYDの役割|高利回りを取りに行く“攻めの配当”
SPYDは、
とにかく分配利回りを重視したETF です。
■向いている役割
- キャッシュフローを早く太くしたい
- 配当金の「金額」を実感したい
- 相場が落ち込んだ局面で仕込みたい
一方で、
- 景気の影響を受けやすい
- 減配リスクがゼロではない
という特徴もあります。
私の中ではSPYDは、
「配当を取りに行くためのサテライト枠」 という位置づけです。
HDVの役割|景気に左右されにくい“守りの配当”
HDVは、
財務の健全性やキャッシュフローを重視したETFです。
■向いている役割
- 配当の安定感を重視したい
- 大きな減配を避けたい
- ポートフォリオの土台を作りたい
成長性は控えめですが、
配当が読みやすい という点は、
長期投資では大きな安心材料になります。
HDVは、
高配当ポートフォリオの「守備力」 を担う存在です。
SCHDの役割|配当と成長のバランスを取る“中核候補”
そして2026年に向けて、ポートフォリオの追加候補として考えているSCHD。
SCHDは、
- 配当を出し続けている企業
- かつ、配当を増やす力がある企業
に厳選投資するETF。
■向いている役割
- 長期で配当を育てたい
- 減配リスクを抑えたい
- 高配当ETFを“主力”にしたい
SPYDほどの利回りはありませんが、
HDVよりも 配当成長への期待が持てる。
私の感覚では、
高配当ETFの中で「一番長く付き合えるタイプ」 かもです。
3本の役割分担を整理するとこうなる
| ETF | 主な役割 | 性格 |
|---|---|---|
| SPYD | 高利回り枠 | 攻め |
| HDV | 安定配当枠 | 守り |
| SCHD | 中核・成長枠 | バランス |
重要なのは、
全部を同じ比重で持つ必要はない という点です。
もう少し詳細を整理・比較した表は以下の通り。
| SCHD | SPYD | HDV | |
| 投資成果を目指す指数 | ダウ・ジョーンズ US ディビデンド100インデックス | S&P500 高配当指数 | モーニングスター配当フォーカス指数 |
| 指数の主な スクリーニング条件 | ・最低10年間の連続配当 ・時価総額5億ドル以上 ・3ヶ月の平均売買代金が200万ドル以上。 | S&P 500採用銘柄の中から、配当利回りの高い上位80銘柄を抽出 | 高い配当利回り、財務健全性、配当の持続性・成長性を満たす 約75銘柄を抽出 |
| 配当利回り | 4.02% | 4.44% | 3.05% |
| 構成銘柄数 | 約100 | 約80 | 74 |
| 経費率 | 0.06% | 0.07% | 0.08% |
| 設定日 | 2011年10月20日 | 2015年10月21日 | 2011年3月29日 |
| 純資産額 (mil USD) | 71,752 | 7,370 | 11,985 |
| 5年パフォーマンス | 9.16% | 10.55% | 12.76% |
| 組入上位銘柄 | ・ファイザー ・シスコシステムズ ・コカ・コーラ ・シェブロン | ・CVSヘルス ・APA ・ヴィアトリス ・インベスコ | ・エクソンモービル ・ジョンソン&ジョンソン ・シェブロン ・P&G |
*bloomberg、blackrockサイトから抽出、編集
配当利回りはSPYDが一歩抜け出していますね。
一方、経費率はSCHDに軍配。
と言っても0.01~0.02%の差なので、ここは本当に微々たるもの。
価格自体の成長率はHDVがトップ。
いやぁ、これは選択に迷いますよね。。
2026年、どのETFに注力すべきか?
自分のポートフォリオを考える上で、パターン別に整理してみます。
高配当投資を始めたばかりの人
→ SCHD中心+HDV少々
- 配当の質と成長を優先
- 値動きに振り回されにくい構成
すでにSPYDを持っている人
→ SCHDを新規の主軸に
- 既存SPYDは活かす
- 新しい資金はバランスの良いSCHDへ
配当金を早く増やしたい人
→ SPYD+SCHDの組み合わせ
- 利回りと成長の両立
- 景気次第で比率調整
こんな感じでどうでしょうか?
私自身は、
2026年に向けては「SCHDを軸」に、
SPYDとHDVを補助的に使う イメージを持っています。
まとめ|2026年はSCHDを買う!
- SPYDは高利回り
- HDVは安定
- SCHDは成長とバランス
重要なのは、
どれか一つを信仰することではなく、
自分の目的に合った役割分担 です。
バランス型のSCHD、2026年に購入時期を見極めたいと思います。




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