インデックス投資や高配当株投資を中心にしていると、
「IPOって参加すべきなの?」
という疑問が必ず浮かびます。
私自身、投資歴は約25年。
積立インデックスと高配当株への長期投資が中心ですが、これまで何度かIPOにも参加してきました。
そして今回、久しぶりに SBI新生銀行のIPOに当選(2025年12月9日) しました!
SBI証券でのブックビルディングの勝率は 1勝99敗。
IPOポイントを使わないとほぼ当選しないという“現実”も経験しています。

そんな私がいま思うのは、
「IPOは、条件付きで“アリ”。ただしメイン戦略にはしない」
という結論です。
本記事では、この結論に至った経緯と、インデックス投資・高配当投資との付き合い方を詳しく解説していきます。
【実体験】SBI証券のIPOは当たりにくい。1勝99敗という勝率、、
IPO投資は夢がありますが、当選しないことには始まりません。
私の場合:
- 応募ほぼすべてSBI証券
- IPOポイントを使わない場合はほぼ全落選
IPOポイントは強力ですが、
「どこで使うか」が非常に難しい。
今回のSBI新生銀行は、
・話題性
・需給
・株価設定
を考慮し、「ポイントを使う価値がある」と判断しました。
【メリット】長期投資家でもIPOを“アクセント”にできる3つの理由
インデックスや高配当がメインの投資家でも、IPOには以下のようなメリットがあります。
✔ 公募割れリスクが低い銘柄も存在する
IPOは基本的に需給が強く、
「初値が上がりやすい」特徴 があります。
公募価格が割安に設定されるケースもあるため、射幸心だけでなく合理的メリットもあります。
✔ 初値が跳ねれば、少額でも高いリターンが狙える
たとえば10万円台の申込でも、
初値が20〜30%上がれば、数万円の利益。
副業禁止の会社員にとっては大きなメリットです。
✔ 上場後に“高配当株化”する銘柄もある
上場後に業績が安定し、高配当株として長期保有したくなる場合もあります。
IPO → 長期保有という流れが完全に間違いというわけではありません。
【デメリット】だが、IPOはインデックス投資と“相性が悪い”
しかし、IPOにはデメリットもあります。
特に インデックス・高配当投資家視点 ではここが重要。
❌ 長期投資の本線から外れる
インデックス投資=「マーケット全体の成長を拾う」
高配当投資=「キャッシュフローを重視する」
対してIPOは:
- プライシングが不透明
- 配当政策が未確定
- 企業の長期的価値が読みづらい
方向性がまったく違います。
❌ 手間がかかる(応募 → 入金 → 結果待ち)
インデックス投資の
「ほったらかし」とは対極。
応募に手間と時間がかかり、当選しないと労力が無駄になります。
❌ 資金拘束が生じる
IPOに申し込むと、
“枠”のために資金を入れておく必要があります。
これは積立の効率を落とす原因になります。
【結論】インデックス投資家は“条件付きでIPOはアリ”
以上を踏まえると、私の結論はこうです。
IPOはメインではなく、余力で楽しむ“アクセント”にするべき
📝 私がIPOをやる条件
- インデックス・高配当の積立が最優先であること
- 余剰資金があるときだけ参加
- 公募割れリスクが低いと判断できる銘柄
- IPOポイントを使う価値があるタイミング
- 上場後の長期保有の可能性も視野に入れられるケース
【実例】今回のSBI新生銀行IPOをどう判断したか
今回のSBI新生銀行については、
- SBI証券が主幹事
- IPOポイントを使えば当選確率が高まる
- 銀行株は堅調で話題性がある
- プライシングも過度に高くない
- 私のポートフォリオとして銀行株を持っていない
こうした点を考えて「参加すべき」と判断しました。
もちろん、初値の動向次第では即売却・短期保有など柔軟な対応も必要です。
【最後に】投資スタイルの軸があるからこそ、IPOを楽しめる
私の投資の中心は、
- インデックス積立(未来の成長を買う)
- 高配当株(キャッシュフローを買う)
この軸があるから、短期的イベントであるIPOに心を乱されずに済みます。
IPOは誘惑が多い投資ですが、投資スタイルの軸さえブレなければ、
「スパイス」として非常に面白い存在です。
これからもインデックス・高配当を中心に、
余力の範囲でIPOを楽しんでいこうと思います。



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