2026年4月、高配当ETFの現在地
2026年も4月を迎え、私のポートフォリオの主軸である米国高配当ETF(SPYD・HDV)は堅調に推移しています。
- SPYD: 年初来+5.8%。バリュー株シフトの恩恵を受け、利回り4%前後を維持。
- HDV: 4月末の「1対3」の株式分割を控え、流動性向上への期待が高まっている。
25年の投資キャリアの中で、数々の暴落を経験してきた私にとって、これら米国ETFは「仕組みで勝てる」信頼の置ける相棒です。
しかし、将来のサイドFIRE、そしてマイクロ法人設立という出口を見据えたとき、一つ物足りなさを感じています。それは、「円ベースのキャッシュフロー」の厚みです。
↓SPYD

↓HDV

「SBI日本高配当」という選択肢を考えてみる
そこで浮上したのが、国内高配当ETFである「SBI日本高配当株式(分配)ファンド」です。
この数ヶ月のパフォーマンスを改めて整理すると、中々の数字が見えてきます。
- リターン: 年初来+8%(SPYDの約3倍)
- コスト: 信託報酬0.099%、国内最低水準
- 実績: 設定来+63%
単なる「高配当」だけでなく、中長期的なキャピタルゲインも狙える銘柄を厳選するこのファンドは、まさに「攻守兼備」の様相を呈しています。
日本円の高配当投資信託に乗り換えるべきか?それとも併用か?
「米国ETFから乗り換えるべきか」というわけではなく、今保有している現預金の新たな振り分け先として考えています。
以下のような整理をしています。
- ドル建て資産の維持: 現在保有している米国高配当ETF(ドルの含み益)を円に戻す予定はありません。通貨分散のメリットもあるし、インデックス投資の土台として揺るぎないと考える。
- 「特定口座」での円キャッシュフロー構築: 2026年のNISA成長投資枠はすでに全埋め済み。
となれば、追加の円資金は特定口座で運用することになります。SBI日本高配当は「年4回分配」というリズムがあり、FIRE後の生活費を補完する「円の財布」として非常に使い勝手が良い。 - 個別株の「管理コスト」を外注する: 日本の高配当個別株を自分で管理するのは、多忙なサラリーマンには負担が大きい。今回のSBI日本高配当は、0.099%という格安コストで「プロの銘柄選定」と「分散」を代行してくれます。これは、インデックス型ETFだけでは埋められないキャッシュフローの隙間を埋める、最も再現性の高い方法だと判断しました。
結論:自分なりの「投資OS」に従う
私は2026年からSBI日本高配当を特定口座で追加購入する方向で舵を切ります。
ただし、高配当株と同じく、購入するタイミングが大事。
日経平均が59,000円を超えている今なのか?の判断は難しい。
投資判断において重要なのは、「どちらが優れているか」という二元論ではありません。
「自分のライフプランに、どちらのキャッシュフローが必要か」という点。
- SPYD/HDV: 世界経済の成長をドルで享受し、資産の土台を固める。
- SBI日本高配当: 国内の厳選された還元力を、円のキャッシュフローとして生活に直結させる。
通貨リスクを分散し、心地よくサイドFIREへの階段を登るための「仕組み」として、個別銘柄による配当投資から投資信託に少しずつ切り替えます。
相場のノイズは無視し、自分が決めたルールに基づき、淡々と現金を資産へ変えていく。
春の株式分割や分配金を楽しみに、穏やかな気持ちで5月を迎えたいと思います。
おまけ
投資信託じゃなくて、上場ETFで高配当の銘柄ないのか?と考える方もいると思います。
1489「NEXT FUNDS日経平均高配当株50指数連動型上場投信 」や1577「野村日本株高配当70連動型上場投信」、1698「東証配当フォーカス100指数」とか、、
ただ、これらの高配当ETFは配当利回りと比較して信託報酬が、、、
↓1489「NEXT FUNDS日経平均高配当株50指数連動型上場投信」

↓1577「野村日本株高配当70連動型上場投信」

↓1698「東証配当フォーカス100指数」



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